10月27日(日)に村野団地集会所で「集い」を開催しました。初めに共産党91周年記念講演のダイジェストDVDを観た後、私が市政報告をしました。要旨を報告します。
10月23日)平成25年第3回定例会が閉会しました。
まず、枚方市24年度決算の特徴について報告しました。
決算では、職員削減と受益者負担の徹底や市民負担増で11年連続の黒字となっています。 単年度収支で2300万、実質収支が14億1200万円と11年連続の黒字です。簡単にいうと「やることをやらない」から、黒字なって当然です。
届かぬ市民の願い、消えゆく「福祉の枚方」
 公立幼稚園廃園、保育所民営化、市民利用施設の全面有料化、障がい者手帳の診断料有料化、助産費用の利用枠縮小など枚方ならではの福祉施策の上乗せが竹内市政になってからも廃止されてきました。わずかな予算の切り詰めも含め、受益者負担の徹底、福祉、教育の切り捨てが「堅調」な財政運営のもとで実施されています。
「国保料を引き上げないで」約2650名の署名の市民の願い届かず。請願が毎年不採択になっています。共産党議員団は「高齢化による医療費への影響は大きい。国保加入者の7割が所得150万円以下であり、被保険者に責任を取らせるような引き上げは納得できない。国保制度は社会保障制度であり市民が安心して医療にかかれない状況はつくりだすべきではない。市民の暮らし守るためにも一般会計からの繰り入れ額をもっと増やして努力を」と要求しましたが、受け入れられませんでした。 市民の皆さんから「なぜ枚方市は毎年国民健康保険料が引き上げられるのか?」と質問されます。それは「引き下げに反対する議員が政党で言えば共産党以外の政党、自民党、公明党、民主党、みんなの党などがこぞって引き下げを求める市民の願いに背を向けているからです。高槻や茨木市、堺市などは引き下げて欲しいという市民の願いに半数以上の議員が賛成するから保険料が引き下げられていますと説明しました。
まとめとして、市民の皆さんとご一緒に要求実現の運動を大きく発展させて、「福祉のまち枚方」「子育てするなら枚方で」「社会教育のまち枚方」を取り戻しましょうと訴えました。