今日30日、午後2時から後援会の皆さんと一緒に秘密保護法案を何としても阻止するために7人でねり歩き、スポット宣伝をしました。ちょうど小学校の下校時間でかわいい小学生とたくさんスレ違いました。こんにちわ。おかえり。と挨拶すると子どもたちからも可愛い返事が返ってきました。中には何故か「握手して」と言う子もいて、握手すると、「でっかいなぁ」などと言って喜んでいました。20人ほどの子どもと握手しました。
演説内容は「安倍内閣は、10月25日、「秘密保握法案」を閣議決定し、国会に提出しました。
これは、国民の目・耳・口をふさいで基本的人権をふみにじり、日本をアメリカとともに「海外で戦争する国」につくりがえるものです。F国民の安全を守る」等というのは、全くの朧・ごまかしです。
 `ですから、日本弁護土連合会も日本ペンクラブも反対の声明を発表し、マスコミからも厳しい批判があいついでいます。
 この法律は、「国にとって重要な情報」を行政機関が、「特別秘密」に指定し、それを漏らした人、それを知ろうとした人を厳しく処罰するというものです。
 しかし、「特定秘密」の範囲があいまで、何が秘密かも、あくまで秘密です。しかも重大なのは、「秘密」を指定するのが「行政機関の長」だということです。
首相や外務大臣、防衛大臣、警察庁長官らの勝手な判断で秘密の範囲をいくらでも広げることができるのです。
 そして、法律に違反しているとされれば、厳しく処罰されます。
 公務員などの秘密漏えいは、10年以下の懲役という厳罰です。「秘密」を明らかにしようとしたメディアや国民も厳罰の対象ですが、それを知ろうとする行為さえも処罰されるのです。ですからインターネットで見た情報が、たまたま「特別秘密」になっていれば、見た人まで処罰の対象です。「知る栢利や報道・取材の自由」は「保障されず」、「配慮する」だけになります。
 みなさん、安部内閣が成立を急ぐのは、アメリカに言われたからです。いま安部内閣は、「集団的自衛権の行使」で、日本を、海外でアメリカと一緒に戦争する国に変えようとしています。そのためには、情報の交換が必要になるので、「アメリカと同じような秘密保護法を早く作れ」ということなのです。
 今、アメリカの諜報機関が、世界各国の政府指導者の携帯電話を長いこと盗聴していたということが、ドイツなど世界で大問題になっています。「秘密保護法」は、戦前の日本のような秘密警察国家に逆戻りさせるものです。
 ぜひご一緒に力をあわせ、こんな悪法を止めさせましょう。