活動報告

市役所の周りを放射線測定しました

福島原発事故以来、放射能汚染について国民的関心が高まっています。このような中で全国的に放射線測定調査活動が取り組まれています。私たちはこれまでもNO2(二酸化窒素)測定運動に取り組んで、今年も5月17日・18日に調査をします。その実行委員会を中心に今回の測定行動を計画されました。
まずはじめに、3月6日1時半から市民会館会議室で「放射線測定講習現地調査」について、日本科学者会議(元京都大学原子炉実験所)の岩本智之さんのお話を聞きました。そこで放射線と放射能の違い、その脅威について学びました。放射能とは①放射線を出す性質②放射線を出す性質の強さ③放射性物質のことを言い、空気上に飛んでいる放射線もたくさんあり、今回測定するものは電離性放射線の粒子線のアルファ線を測定するというものです。
 放射線量について、「しんぶん赤旗」で毎日報道されていますが、6日付けで5日の放射線量は福島県双葉町は9.601マイクロシーベルト、大阪は0.080マイクロシーベルト(文部科学省発表)です。
 市民会館大ホール前、岡東中央公園の芝生上、遊具、市駅バス乗り場、天津橋横天の川土手、土手を下りた川辺など全部で13箇所で測定しました。高いところで0.09、大ホール前で0.05でしたが、平均は0.08マイクロシーベルトで、大阪の平均的な値でした。
 岡東中央公園で子どもと遊んでいたお母さん方も集まってきて岩本さんに質問をし、数字を見て安心していました。また、通行人やバスを待つ人など多くの方が注目し、測定数値を聞いてくるなど関心の高さがわかりました。
 党からは石村団長、広瀬市議、堤市議、みわ国政対策部長、折口府政対策委員長、野口前市会議員、松岡市政対策部長が揃って参加しました。

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