活動報告

新名神高速道路建設事業凍結解除問題でネクスコ西日本と懇談  

平成15年に事業凍結された新名神高速道路建設事業が4月に政府が凍結解除を発表したのを受けて、地区党は5日に事業発注を受けているNEXCO西日本(株)西日本高速道路関西支社新名神大阪東事務所を訪問し、懇談しました。
 ネクスコからは池田副所長と枚方高槻工事長が対応しました。
 はじめに、ネクスコから事業概要の説明がありました。
 4月20日に国土交通省から新名神の大津ー城陽間の25㎞、八幡ー高槻間の10㎞事業許可がおりた。これで新名神が全線開通になる。八幡ー高槻間の完成は平成36年3月末、事業費は約3500億円。現状は5月に入って事務所を立ち上げて、事業のスタートに立った状況。凍結前と事業の大枠は変わらない。平成7年の大阪府都市計画決定に基づく片側3車線・6車線の高速道路。枚方部分は5㎞。今後の進め方としては地元と地権者に事業説明、了解を得て、土質調査、測量、設計業務、具体的な工程については現在検討しているというものでした。

無駄な公共事業の突然の再開は納得できない 市民への十分な説明を求める
事業内容について突っ込んだ質疑のやり取りをしました。特に「国は財政状況が厳しいといって国民の6割が反対している消費税増税をしようとしている。なぜ無駄といって凍結した事業を再開するのか、当時は造らないという選択肢を検討したのか、きちんと市民が納得できる説明を事業の実施主体の国が説明すべきだ」と、今後の対応について検討を求めました。
 党からは、みわ国政対策部長、折口府政対策委員長、つつみ枚方市議、坂野交野市議、黒田昌子市委員長、野口前市議、松岡市政対策部長が参加しました。

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