月別アーカイブ:2015年1月

御殿山地域のアンケートを力に要求実現へGO!

 日本共産党御殿山支部が、昨年末から取り組んできた「安心して住み続けられる街づくりをめざす住民アンケート」の結果がこのほどまとまりました。枚方市は市長が住みやすさの向上を目指すとよく言われていますが、今回のアンケートでは、「住みにくい」が33.12%、「住みやすい」が35.67%、「どちらでもない」が26.75%という結果でした。その理由は、多い順に、近くに店がない、道路が狭い、駅まで遠い、病院に行くのが不便などでした。
 この回答は枚方市域全体に共通すると思います。枚方の町は駅中心に住宅地が広がったというよりは、昔からの集落が中心になって住宅地が発展していったという経過があります。そのために、駅周辺は新しい開発が多く居住者も若いそうですが、昔からの住宅地は高齢化が進み、お店が無くなり、買い物や病院に行くのが不便になっている状況です。御殿山地域のアンケートから枚方全体の課題がよく見える結果となっています。このような中で枚方市がすべきことは何か、はっきりしています。住民要求にこたえ、道路の安全対策、コミュニティバスを市が責任をもって運行し、高齢者の外出保障をして、高齢者の皆さんが元気に豊かに暮らせるようにすること。商店への支援などで街を活性化させることです。「そんなことができるんか?」と言われる方もいるかもしれませんが、実際に取り組んでいる市はいっぱいあります。何よりもこの枚方市がかつて「福祉のまち枚方」「文化のまち枚方」と言われていたわけですから、可能です。
 御殿山地域要求

請負事業者、枚方市に勝つ。一木裁判勝訴

 枚方市の公共工事を受注し、その中で契約以外の工事をさせられて、損害が発生したとして、枚方市の登録事業者である一木さんが、枚方市に対して損害賠償を請求していた裁判の判決が大阪地裁で出され、一木さんが勝訴しました。
 判決の内容は、枚方市に109万円の支払いを命じる。一部を除き、工事代金の未払いを認める。というものです。
 支援している枚方・交野民主商工会さんから「枚方市は控訴すると思いますが、ご支援ありがとうございました」というファックスが届きました。
 その前に、担当弁護士の西川弁護士から「勝訴しました」という電話が入り、本当にうれしかったです。そのすぐ後に一木さんからSNSメッセージが届き、私も直接電話で「もう何年になるだろう?4年目かなぁ、長かったけど、よかったですね」とお話をし、今後こういうことが起きないように、がんばりますとお話ししました。
 事の発端は「業者さんが請け負った工事以外の工事もさせられて、断り切れずに工事をして、その分の工事費・材料費も払ってまらえなくて困っている」という相談が、私のところにあり、一木さんと初めて会いました。事情を聞いて、共産党議員団も広瀬議員が質問しました。また、公共工事請負事業者全体の問題だから、事業者さんに協力してもらおう、そこで、民主商工会さんを一木さんに紹介して、支援を受けてこの4年間、戦ってきました。
 本当に一木さん勝訴おめでとうございます。
 そして枚方市は控訴しないよう強く訴えるものです。

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
2015年を迎えて、朝からおりぐち府政対策委員長と、昨年の総選挙でお世話になった、みわ智之国政対策部長と地区の宣伝カーに乗って市内を新年のあいさつ宣伝で回りました。大変風が冷たく、寒かったですが、手を振って応援してくれる市民の方の姿を見て、胸が熱くなりました。