活動報告

議員団主催で戦争法制学習会を開催

議員団主催で戦争法制の学習会を25日に開催し、40名に参加していただきました。
 講師の西川弁護士から「戦争法制を斬る―いつでもどこでも戦争?」と題して、1時間15分にわたって講演をしてもらいました。私の感想としては、今回の法案の問題点は、日本を戦争できるようにする憲法違反の戦争法であるという事です。
この戦争法制の狙いは。「切れ目のない」安保体制を作るということ。「有事」と「平時」の「切れ目」をなくしていく。「平時」「グレーゾーン」「有事」の一体化により、どのような事態にも「切れ目」なく軍事的に対応する。憲法に違反し、戦争をできるようにするという事がよくわかりました。
そのために、地理的な「切れ目」をなくす。■世界中での「後方支援」を可能にする。■現に戦闘が行われている 現場以外での「後方支援」が可能となる。→どこでも「切れ目」なく軍事的対応が可能となるといことです。
~自衛隊の活動の「切れ目」をなくす?
■国連以外の活動にも参加可能になる。
■テロ特措法などの制定なく、いつでも常時派遣が可能となる。
■自衛隊の武器使用基準が緩和される。
→自衛隊の権限を拡大し、いつでも、どのような軍事的活動も「切れ目」なく可能となる。
~「切れ目」が大事!!「切れ目」をなくす=戦争をいつでも、どこでも、どんなことでも!!
 ■ 憲法は「切れ目」を明確にしている。
 →集団的自衛権を認めていない。「武力の行使」と「戦力の保持」を禁止。
 ■「切れ目」こそが、平和の第一歩。
 戦後70年、戦争で殺し殺されることがなかったのはなぜか?それは、日本国憲法による「切れ目」により、戦争をしなかった、戦争に参加しなかった、攻撃されなかったことの意味を再認識しなければならない。今こそ憲法九条を広めていかなければならないとまとめました。
 最後に、参加者一同、戦争法制廃案の運動を強めていこうと確認して終わりました。戦争法制を斬る

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