活動報告

代表質問をしました

 3月7日に市長の平成29年度市政運営方針に対する日本共産党議員団を代表して質問しました。今回の代表質問では何回かに分けて報告していきたいと思います。まずは「市長公約」に対する質問と答弁です。
のぐち:市長は、公約の実現に向け、具体的な取り組みを着実に実施していく重要な年としていますが、例えば、少人数学級の拡充など、選挙時に約束していたことが、今回の市政運営方針や市長就任時の所信表明、あるいは市長が管理している公約事業一覧には書かれていません。ここで言う公約とは一体何を指すのか、選挙時に市民に約束されたことが公約ではないのか、見解をお伺いします。
市長:私自身が選挙時に掲げた公約については、枚方を変えたい気持ちから掲げたものであり、市長就任以降、事業効果や実施手法、財源面等の検討を重ねています。
私の任期中、また平成29年度に取り組む事業を所信表明や市政運営方針に掲げており、この実現こそが市民へのお約束であると考えています。

のぐち2回目質問:次に、市長公約について、2回目の質問をさせていただきます。
先ほどの答弁では、市長の選挙時に掲げた公約は、そのときの気持ちから掲げたということでありました。
ここで、議長にも許可をいただいたわけですけれども、市長の後援会が出された伏見市政だより11月1日現在というふうに書かれているわけですけれども、パネルを用意していただきましたけれども、大きくしました。(資料を示す)ここで市長は、市長に就任して1年が経過した。選挙公報に掲載した公約の進捗状況について市民の皆様に報告させていただきますと、このように書いて御挨拶もされています。ここでは、選挙公報のときに掲げた進捗状況が書かれているわけですけれども、それ以外にも、市長はプレス及びホームページでもたくさんの公約を掲げて、今度また年度内にホームページで公表すると。このように市長自身が言われているわけです。
ところが、先ほどの答弁では、これらの公約は市政運営方針や所信表明で掲げる事業の実現に変わってしまったと、このようにとられるわけですけれども、これではやっぱり有権者に対して、市民に対して大変無責任なことではないでしょうか。やはりきちっと市長として掲げた公約に対して、その実現、または進捗状況について責任を持つというのが必要だと思いますが、このことについて、市長の見解をお伺いいたします。
市長2回目答弁:市長公約についてですが、先ほども述べましたとおり、市民の付託を受けた立場として、本市のさらなる発展のためにも、所信表明や市政運営方針で掲げる事業等の実現に向けて着実に取り組んでいかなければならないと考えています。
なお、今回の市政運営方針に載っていない選挙時にお約束した公約につきましても、これは公約でございますので、しっかりと責任を果たしていきたいと思っております。

のぐち3回目要望:市長公約については、着実に取り組んでいかなければ、所信表明や市政運営方針で掲げる事業等の実現に向けて取り組んでいくんだということでありましたが、ぜひ市民の皆さんが期待した子育て支援の要望についても、しっかりとこたえていただきたいと思いますし、またこの間、質問してまいりました少人数学級などでは、この公約とは違う態度のようでもあります。少人数学級の沿線拡充のなどの公約に取り組む姿勢を早く市民に示していただきたいと申し上げておきます。

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