活動報告

平和ロード九条の会講演と文化のつどい

今日はサンプラザ生涯学習市民センターでのひらかた平和ロード九条の会「2017講演と文化のつどい」に参加しました。最初にシャンソン歌手ゆうさんのシャンソン&トーク、飛騨峰代さんのピアノ伴奏で「愛の賛歌」「おばあちゃんのポルカ」「防人の歌」など、まさに愛と平和を歌いあげていました。
後半は阪南大学教授の桜田輝雄さんが憲法の話しを交えて今の大阪の問題、カジノ、万博、維新政治、都構想ををズバッとその問題点を明らかにしてくれました。まず、カジノは個人の嗜好の問題でなく、社会問題であることを押さえる必要がある。推進派はギャンブル依存症も個人責任として、個人の問題を国が縛るのはおかしいという主張をしているが、これは社会性を無視した主張であり、公共の利益に反するものは許してはダメ。税金を使ってとばく場を作るなど質の低い政策を進めるのはまさに、維新政治により社会連帯がズタズタにされた中から出てきた問題だと解説してくれました。万博もIRも「ちょっと待ってホンマにできるの?」と考える必要がある。というのは予定地である夢洲は地下にはPCB,ダイオキシン汚染物資でいっぱいこんなところに世界の人たちが来るのか?東京の豊洲市場の二の舞いになる。もし津波が来たらどうするのか、大阪府は堤防を作るから大丈夫と説明するが、その前提は堤防が絶対に壊れないということだが、そんなことはあり得ないことであること。都構想は大阪市の10兆円の資産欲しさの計画。大阪の経済は集客産業中心に切り替えて30年が経過しまともな経済対策をしていないなど大変勉強になる話でした。

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