活動報告

請負事業者、枚方市に勝つ。一木裁判勝訴

 枚方市の公共工事を受注し、その中で契約以外の工事をさせられて、損害が発生したとして、枚方市の登録事業者である一木さんが、枚方市に対して損害賠償を請求していた裁判の判決が大阪地裁で出され、一木さんが勝訴しました。
 判決の内容は、枚方市に109万円の支払いを命じる。一部を除き、工事代金の未払いを認める。というものです。
 支援している枚方・交野民主商工会さんから「枚方市は控訴すると思いますが、ご支援ありがとうございました」というファックスが届きました。
 その前に、担当弁護士の西川弁護士から「勝訴しました」という電話が入り、本当にうれしかったです。そのすぐ後に一木さんからSNSメッセージが届き、私も直接電話で「もう何年になるだろう?4年目かなぁ、長かったけど、よかったですね」とお話をし、今後こういうことが起きないように、がんばりますとお話ししました。
 事の発端は「業者さんが請け負った工事以外の工事もさせられて、断り切れずに工事をして、その分の工事費・材料費も払ってまらえなくて困っている」という相談が、私のところにあり、一木さんと初めて会いました。事情を聞いて、共産党議員団も広瀬議員が質問しました。また、公共工事請負事業者全体の問題だから、事業者さんに協力してもらおう、そこで、民主商工会さんを一木さんに紹介して、支援を受けてこの4年間、戦ってきました。
 本当に一木さん勝訴おめでとうございます。
 そして枚方市は控訴しないよう強く訴えるものです。

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
2015年を迎えて、朝からおりぐち府政対策委員長と、昨年の総選挙でお世話になった、みわ智之国政対策部長と地区の宣伝カーに乗って市内を新年のあいさつ宣伝で回りました。大変風が冷たく、寒かったですが、手を振って応援してくれる市民の方の姿を見て、胸が熱くなりました。

水上隣保館の保育園に行ってきました

6月16日にみわさんたちと4人でプールを遥学園に持っていきましたが、今度はその時にリクエストのあったDVD「アナと雪の女王」を前回と同じように足長おじさんたちが子どもたちに見せてあげたいということで、プレゼントを届けました。一緒におやつのお菓子も届けました。
 「午前中はプール遊びをするので昼寝の後に一緒に見ませんか」ということになり、3時過ぎに行きました。子どもたちは起きたてで寝ぼけている子どもたちも何人かいましたが、DVDが始まると一緒に、あの有名な歌を歌いだす子も、ましてや挿入歌も歌う子もいて驚きました。
 見ていると子どもたちが次々と膝の上に乗ってきました。「久しぶりだなぁあー」と思い出したのは公民館に勤務していた頃、事務所に自由に子どもたちも出はいりできたので仕事をしているとよく子どもたちが膝の上に乗ってきて甘えて来たのを思い出します。その時子どもといろんなことを話したことも思い出しました。映画のほうはちょっとまだ難しいようで、30分ほどするとざわざわ、と次第に騒然となってきたので、続きはまたあとでということで終了。学園の小学生以上の子どもたちにもそれぞれ見てもらえるようにDVD4枚プレゼントされているのできっと喜んでみてもらえると思います。

これが枚方市議会、秘密保護法の廃止を求める意見書とブラック企業への対処を求める意見書が不採択に

市議会近況
 昨年12月5日から19日までの会期で開かれた12月議会は通常の案件、一般質問の他に「中核市」移行に伴う40本の条例が可決されました。驚くのはその審議が初日1日、夕方で終わっていることです。これだけ条例が増えるということはそれだけ枚方市のやるべき事がふえることになります。議会のチェックの範囲も広がります。事前にヒアリング・調査をしているにしても機械的な採決は問題があると思います。
 12月議会では最終日に意見書採択がありました。枚方市議会として政府に意見を申し立てるものです。
 共産党議員団から提出した「特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書」は自民党・公明党・民主党の多数・みんなの党などの反対で不採択。「ブラック企業への厳正な対処を求める意見書」は他の政党会派すべて反対で不採択となりました。
 両方とも内容はごく当たり前のものです。
以下、提出した意見書の内容を紹介します
特定秘密の保護に関する法律の廃止を求める意見書
今秋、国会に提出され、成立した特定秘密の保護に関する法律では、何が秘密として指定されるのかが必ずしも明確ではありません。
 例えば、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に関する情報や原子力発電所に関する情報が含まれるかどうかでさえ、政府の答弁が一定していません。
 また、一旦、特定秘密にされた情報は、その後、内閣の承認によって半永久的と言えるほど指定期間を延長することが可能となり、特定秘密の指定が適正かどうかを第三者がチェックする仕組みも定められていません。
 さらに、特定秘密は、相手が国会であっても、裁判所であっても、行政機関が認めた場合にしか提供されません。そして、特定秘密を漏らした人、特定秘密を知ろうとした人は、厳しく罰せられます。
 そこで、日本弁護士会は、この法律が基本的人権を侵害する可能性があるとして制定に反対の立場を明確にしており、国民の間にも不安や懸念の声が急速に広がっています。
 今、わが国において必要なのは、徹底した情報公開であり、刑罰による秘密保護と情報統制ではありません。
 よって、国会及び政府は、特定秘密の保護に関する法律を廃止するよう強く求めます。
〈提出先〉衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官

ブラック企業への厳正な対処を求める意見書
 労働者、特に若者を使い捨てにするような劣悪な雇用管理を行う企業、いわゆるブラック企業が社会問題になっています。このブラック企業の多くに共通している特徴としては、法外な長時間・過密労働、低賃金雇用、パワーハラスメント等の人権侵害行為の横行、高い離職率などが挙げられます。そうした企業で働く労働者の中には、働き続けることはもとより、社会生活を営むこともできなくなるまで追い込まれるケースもあり、ブラック企業の存在、実態は、就職活動をする学生や起業、転職を目指す人たちの大きな関心事になっています。
 労働者を使い捨てにするような雇用は、一時的には企業に利益をもたらすことがあるとしても、長期的には社会負担を累増させることから、健全で持続可能な社会づくりにつながるものではありません。
 日本の未来を担う若者が、安心して持続的に就労できる仕組みを作り、雇用の安定を基盤とした景気回復、拡大を図るためにも、早期離職率が高い企業など、労働者の使い捨てが疑われる企業への監視・指導体制の強化や重大、悪質な法令違反がある場合の企業名の公表など、実効性のある対策の速やかな実施が求められています。
 よって、政府は下記の措置を講じるよう強く求めます。
1.労働行政における監視・指導体制の強化・拡充を図ること
2.労働基準法等違反企業に対する雇用管理者の改善指導、状況に応じた企業名の公表など、厳格な対処措置を講じること
3.求人票への離職率の明記など、企業に対して採用情報の公開、透明化を促すこと。
4.雇用問題の相談窓口の設置、拡充など、若者への就労支援体制を拡充すること。
〈提出先〉厚生労働大臣、経済産業大臣

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます。昨年は日本共産党への大きなご支援ありがとうございました。躍進した参議院議員先頭に秘密保護法案阻止の闘い、ブラック企業根絶に国会で力を発揮することが出来ました。  安倍自公政権の暴走と対決し、国民本位の新しい政治を実現するためにおりぐち勲府政対策委員長を先頭に、市会議員団、市委員会一丸となって全力で頑張ります。本年もどうぞよろしくお願いします。
 元旦はおりぐち勲不正対策委員長、市会議員団そろって宣伝カーカーで市内一円を走りました。手を降ってくれる方や「共産党がんばれ」と声をかけてくれた方が政治状況を反映して例年より多く感じました。
 私は午前の部で12時半に地区事務所に帰ってきてみんなでそろって写真をとって、みんなで昼食、私はカレーうどんを食べました。久しぶりのカレーがおいしかったです。

秘密保護法案は廃案にせよ!緊急の宣伝行動に参加

近畿民報12月1号表..枚方革新懇主催の秘密保護法案廃案の宣伝に参加しました。場所は枚方市駅南口と東口(市役所側の高架改札)で、私は東口、市役所方面の高架の上でビラまきとマイクでの訴えをしました。今日はいつもよりビラの受け取りもよく、対話にもなりました。あちこちで足を止めてメンバーと対話している様子は近年にないものです。ある女性は「本当に安倍さんに怒り心頭で許せない暴挙。声を上げたいと思っても方法がわからなくてイライラしていた。何でみんな昔のように声をあげないのか。もっと署名をしなければいけない。まだ間に合うの?」と怒りを込めて署名をしてくれました。

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