活動報告

福井・原発事故の琵琶湖汚染

琵琶湖汚染 今日の朝日新聞で美浜原発が今回の福島原発事故と同じような重大な事故が起きた場合の琵琶湖汚染の予測を報道しています。
 私たちは一斉地方選挙で一貫して「原発銀座の福井県で事故が起きたら、80キロ圏内の関西、枚方にも甚大な影響が出る、原発から撤退を」と訴えました。しかし、情報がまだまだ不十分です。危険な情報、データーは全て公表すべきです。

交野市議選 祝3人全員当選!

9月11日に投開票された交野市議会議員で共産党のさらがいさん、坂野さん、中上さんの3人が全員当選しました。今回の選挙、私は中上さんの選挙事務所に9月当初から応援に行き、朝の早朝駅宣伝に6時半から参加し、夜も鍵が閉まるまで毎日全力投球し、交野メンバーと枚方からの応援メンバーと全力で取り組み、中上さんが前回1569票から1844票と、275票増やし、7位当選しました。定数が17議席から15議席に削減され、20人で15議席を争う大激戦を勝ち抜けて本当に良かったです。

 交野市議会議員選挙の結果について     2011年9月12日
                日本共産党枚方・交野地区常任委員会

 9月11日に投・開票された交野市議会議員選挙で、日本共産党は、中上さち子、さかの光雄、さらがいふみ候補を擁立してたたかい、3人全員当選を勝ちとり、議席占有率は17.6%から20%に引き上がりました。
今回の選挙は、定数が2削減(17から15へ)されたもとで、政党をバックに有力新人候補が活発に動き、その影響で現職候補も激しい行動を繰り広げるなかで、民主・自民・みんなの党が議席増を狙う、かつてないほど激しく、厳しいものでした。
 東日本大震災や原発事故で果たしてきた党の役割を語り、市会議員団のかけがえのない値打ちを、これまでにない規模で押し出すなかで、日本共産党は前回選挙から得票数、得票率ともに増やしました。日本共産党三人の候補者の合計得票は、5,440票(得票率16.62%)、前回選挙から334票増の106.5%の前進をきりひらく重要な成果をかちとりました。この得票数は昨年の参議院比例票の157%となります。民主党の得票は参議院比例票の53.5%と大きく減。民主党と自民党の合計でも、57.7%に減らすもと、党派間の闘争での貴重な前進となりました。
また、公明党は候補者を四人から三人に絞り、得票数を減らし、「みんなの党」も昨年の参議院比例票の29.8%にとどまるなかで、得票数、得票率の伸び率は、日本共産党が第一位になりました。
他党、他陣営は交野市の財政は危機的状況だと宣伝し、行財政改革を打ち出したのに対し、日本共産党は交野市の財政が2年連続で黒字となり、積立金が33億円に達している事実も明らかにし、その一部を活用すれば子どもの医療費助成制度の小学校卒業までの引き上げや2台に削減された「ゆうゆうバス」の3台復活ができると具体的に訴えました。震災後、「自治体のあり方」が正面から問い直されるもとで、そのことに有権者からの共感が広がり、日本共産党への支持にむすびつきました。
日本共産党の3人の候補者に、熱い支持を寄せていただいたみなさん、昼夜をわかたず奮闘してくださった党員、後援会員のみなさんに、心からお礼を申し上げます。
野田新内閣のもとで「原発推進」、「消費税増税」など、自治体と住民への犠牲を押しつける施策がすすめられようとしています。また、鉢呂大臣辞任劇など、被災者・国民不在の政治にたいする不信がひろがるなか、わが党は選挙中に寄せられた切実な願いを大切に、公約実現、市民本位の市政への転換をめざして奮闘する決意です。

法さんのボランティア報告と原発問題学習会を開催

 堂山自治会館で今日、7月9日(土)3時から法月さんが6月に岩手県に震災ボランティアに参加した報告会を開催しました。以下は法月さんの手記です。

東北・岩手県ボラン ティアに参加して 法月明司
 6月21日(月)、枚方・交野地区委員会事務所にて、被災地へ持っていく物資、夏用肌着、夏布団、シーツカバー、携帯用防水テレビ等を積み込み、13時に出発しました。
 名神高速道路→北陸道→磐越道→東北道の蔵王パーキングエリアで受け入れ先の時間調整を兼ねて仮眠しました。
 陸前高田市の共同ボランティアセンターの敷地内のテントで被災状況の説明を受けて、小学校の校庭に建てられた仮設住宅に、要望に応えて用意された米、野菜、カレンダーなどを運びました。
 各仮設の住民に、どう声をかけていいのかわからず、中野さんの横でただ見ているだけで、一日があっという間に過ぎてしまいました。
 枚方から持ってきた物資を25日(金)までの宿泊地・大船渡地区委員会へ車で運びました。その2階が我々の宿泊地です。
 22日(水)午前中、地元の共産党市会議員が被災現場へ案内してくれました。
 その後、大船渡の仮設住宅へ党府本部から送られてきた「いわさきちひろカレンダーを届けました。このカレンダーは心が和むと喜ばれているそうです。
 この日、私は各家庭に直接一軒づつ声をかけることができたので、声かけについては少し自信がつきました。
 今日は地元の議員さんも加わり、今後の市に対しての要望も出され、議員さんも生の声を聞けたと思います。
 仮設はお金がかかる、雛所と違って高熱水も自己負担。お金が無いから自衛隊のお風呂に入りに行ってるという方もいました。また、トタン屋根で大変暑くてたまらない。板の間ではなく畳の上で寝たいなど、ボツボツといろんな問題を話してくれました。
 23日(木)は、社会福祉協議会が設営しているボランティアセンターに行き、被災した家の家主さんの指示に従って、重い物の移動などをしました。
 その後センターに戻り、土砂で埋まった溝をスコップで土嚢袋に入れる作業をしました。作業中、ボランティアに来ていた大学生と話ができました。「自分たちは福岡県から来て盛岡の大学での学会に参加してから有志でボランティアに参加した」との事でした。 若い学生さんが男女を問わず、雨の降る中、Tシャツ1枚で黙々と土砂を掘り出している姿に感動しました。午後からは雨が本降りになったので作業は中止になり宿舎に戻りました。
 24日(金)は朝から雨。地区委員会の1階も津波で被害を受けていたので、海水で濡れた本や書類、家財道具の片づけをしました。その夜は民主党の小沢元代表の影響が色濃く残る五葉温泉へ行きボランティアの疲れを落としました。
 25日(土)朝早く大船渡市を出発し帰阪しました。枚方へ帰って来て車の走行距離を見ると2300kmでした。
 出発前は自分がどれだけ地元のボランティアに役立つか心配でしたが、ボランティアも多種多様です。
 例えば、大阪の茨木市から来た仲間はたこ焼を仮設住宅の空地で焼いて住民に食べてもらい、また八尾市から夫婦で来た奥さんはお年寄りの髪の毛をカットして皆さんから喜ばれていました。
 被災地は今後梅雨になり、梅雨が明ければ暑い夏です。長い支援が必要です。後援会員の皆さんの希望者があればまた私も参加して車を提供しますので、ボランティアに参加しましょう。
 あなたの心温まる善意を待っています。

私からは原発問題についての報告をしました。

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