枚方市駅周辺大型開発関連

枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業などに伴う地元説明会に出席

3月31日の説明会に野口議員が出席しました。説明会の目的は一昨年11月の地元説明会以降、各施設の設計が進んでいるので、改めて、再開発事業で建築される施設建築物や枚方市駅北口駅前広場及び駅前広場高架下の計画等について説明する。また、全体の工事スケジュールについても関係機関協議・調整を行い、前回から変更となっている部分もあり、説明するというものでした。
 参加者からは、前回の説明会から変更があるが、説明会で要望した点に改善されていない。特に交通対策については今できることも実現されていないのは不誠実である。計画区域内に5メートル幅員の通路を整備するとのことだが、その運用について不明確である。防災を強化するということだがこの通路を緊急車両が通行できるかの質問に対しては「通行できない」との回答があり、その代替えととなる防災対策について明確に答えられませんでした。
 今回の説明会で市議会でもわからなかった③街区の概要がわかりました。市から75億円もの税金が投入されるというのに、工事の全容について報告がないというのは驚きです。全てにおいて情報提供が不足しているのは問題です。
今回説明会で配布された資料の中から抜粋して事業概要がわかりやすいものを添付しましたので参照してください。なお当日の説明会の様子は市HPの「市駅周辺まち活性化部」のページから動画YouTubeでご覧になれます。そこまで行きつく方法は、市のトップページを開く→左下の人口、世帯が表記している下に「組織一覧」をクリック→各課の窓口から「市駅周辺まち活性化部」をクリック→市駅周辺まち活性化部をクリックしてたどり着けます。工事説明会資料

枚方市駅周辺再整備事業の財政シミュレーション

枚方市駅周辺再整備基本計画(素案)と新庁舎整備基本構想(素案)パブリックコメントのパブリックコメントが4日から始まりましたが、そこには12月4日の市議会での「枚方市駅周辺再整備の具体化に向けた検討についての全員協議会」で説明があった財政シミュレーションが資料として示されていません。市に問い合わせてみると「財政シミュレーションは計画ではなく、資料だからパブリックコメントにはつけていません」との回答でした。市民が総事業費781億円、市負担額314億円の事業について検討し意見を述べるのにその財源を示すのは当然のことです。財政課のホームページにアップすべきと求めましたが、未だにアップされていません。そこで今回、財政シミュレーションを添付としてアップします。この財政シミュレーションも参考にパブリックコメントに参加してください。なお不明な点は財政課☎072-841-1311 FAX072-841-3039までお問い合わせください。財政シミュレーション

1月4日から市駅大型開発と新庁舎のパブリックコメント開始、説明会参加募集中

枚方市駅周辺再整備基本計画(素案)と新庁舎整備基本構想(素案)への意見募集、パブリックコメントが4日から始まっています。私は12月議会で市民に自粛を求めながら外出を求めるパブリックコメントは延期せよと求めましたが、すでに市HP、各設置場所に資料と意見回収箱が設置されています。なぜこのように急ぐのでしょうか。それは3月議会に計画を決定し、新庁舎の位置も条例化して決めたいというまさに市の都合です。市民の声を聞こうという姿勢が全くないことを表しています。この計画を押し進めていけばいったいどうなるのか、市民にしっかり知らせるべきです。いったいいくらの事業費がかかり、そのためにどのような市民負担が発生するのか説明責任が市にはありますが、まったく放棄しています。

もっと驚くのが、枚方市駅周辺再整備基本計画(素案)及び枚方市新庁舎整備基本構想(素案)に関する市民説明会を開催するとして、参加申し込みを受け付けていることです。

・令和3年1月15日(金)昼の部14時~、夜の部19時~場所:メセナひらかた会館 2階多目的ホール
・令和3年1月17日(日)昼の部14時~、夜の部19時~場所:メセナひらかた会館 6階大会議室
※申し込み〆切は1月7日(木)(必着)となっていることです。こんな短期間の募集はかつてないことです。
参加申し込みは市HP、市駅周辺等まち活性化部のページから申し込めます。ぜひ参加してください。