活動報告

3・13全国重税反対統一行動 枚方・交野・寝屋川市民集会に参加

 枚方・交野民商と寝屋川民商の主催で、市民会館大ホールで開催された集会に参加しました。
 昨年は3月11日に開かれ、私がボランティアに行った岩手県陸前高田市では集会の最中に震災・津波が襲って民商の事務局員や共産党議員が命を奪われました。集会のまずはじめに黙祷を捧げました。
 その後、消費税問題の学習をした後、来賓として紹介されました。
最後に下記のような集会宣言がされました。
 本日、私たちは全国各地の中小業者、労働者、婦人、年金生活者などあらゆる国民各層とともに「消費税増税は絶対反対」「大企業、高額所得者に応分の負担を」「生活費に税金をかけるな」「暮らしと雇用を守れ、削られた社会保障を戻せ」「不況打開、仕事と資金をよこせ」などの要求をかかげ、ここに決起しました。
みなさん
 民主党政権は税・社会保障一体改革として2014年4月から消費税率を8%に、15年10月から10%に引き上げる「大綱」を決定し、消費税増税法案を3月末までに国会に提出するかまえです。「次世代にツケを残すな」と世代間格差が煽られ、社会保障や財政危機を盾にあたかも消費税増税しかないと世論誘導されています。
 しかし、一体改革では増税5%分のうち社会保障の拡充には1%分しか使われず、4%分け法人税や赤字の穴埋めに使われる上、社会保障は9~13兆円もの削減です。こんなインチキ改革など絶対に許す訳にはいきません。
みなさん
 消費税増税は財政再建どころか、景気も財政も悪化させます。あの阪神淡路大震災の後1997年消費税5%で景気の底が割れ、税収は下がり、国の借金は当時の倍に膨らんでいます。今また3・11大震災のあと10%増税と年金改悪で16兆円負担増となれば、消費税倒産が広がり、取り返しのつかない事態になるのは明らかです。労働総研は税率10%で雇用者115万人、個人事業主・家族専従者43万人分もの仕事が失われると試算発表しています。
みなさん
 私たちは主権者として国の在り方を監視し是正する権利を行使するとともに、納税者の権利を尊重する行政をつくるため、国民世論へ広く訴えていくことを決意して、本集会の宣言とします
2012年3月13目
3・13全国重税反対統一行動 枚方・交野・寝屋川市民集会

集会終了後、下記の大阪民商 何でやねん! コールをしながら税務署までデモ行進しました。
●消費税IO%の大増税何でやねん!
●被災者にも消費税10%って何でやねん!
●それで社会保障を削るのはインチキやないか!
●年金減って消費税あがったら生活できまへん!
●財政が大変やのに大企業には20兆円減税何でやねん!
●大企業だけいつもエコひいきするのは何でやねん!
●10%で消費税倒産ひろがるのがわからんのか-!
●増税で景気も財政も悪くなるのがわからんのか一!
●消費税10%は絶対に許さんぞ一!
●税金とるために国税通則法の改悪何でやねん!
●権利やなくて義務ばっかりって何でやねん!
●納税者権利憲皐作るって言ったのは嘘でっか-
●業者婦人の働き分を認めないのは何でやねん!

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